アダルトチルドレンのための静岡発 磐田浜松 心理カウンセリング

心理カウンセリングで得られた良い事5つ(後半)- 静岡磐田で心理カウンセリング

静岡県磐田市のお茶畑を臨むセラピールームから。

こんにちは、汰緒鞠映(タオマリエ)です。

前回は、私が心理カウンセリングを受けて良かったこと5つのうち、3つをご紹介しました。今日は残りの2つをお話していきます。

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まず、よかったこと5つをもう一度ここに箇条書きします。

(1)自分が「ダメ人間だ」と思い込んでいた理由がわかった

(2)落ち込んだ時に、自分を立て直す方法を得た

(3)悩んで迷路に迷い込むことがなくなった

(4)自分の常識は他人とは違うとわかった

(5)人目が怖くなくなり気にしなくなった

1から3までは、前回の記事で書いていますので、まだお読みでないかたは、まずはそちらをお読みください。

『心理カウンセリングで得られた良い事5つ(前半)』

もっと細かく分析すれば、本当はこれ以上あるのですが、思いついた順にピックアップしてこの5つになりました。

では、4つ目と5つ目の良い事をご紹介します。

その4.自分の常識は他人の非常識なのだ

あいまいな心の境界線

心理学や心理療法を詳しく学ぶ前は、世の中の常識というものはどの人も同じで、自分の考え方や感じ方がそれほど他人と違うとは思っていませんでした。誰かに自分の気持ちを言えば、相手は自分と同じように感じているだろうから、わかってくれる。それが当たり前だと、なんとなく思っていました。

でも、今は自分の常識は他人の常識ではない、というのが当たり前だと理解できます。自分と意見の違う人を「あの人は間違っている」とか「変な人だ」などと思うことがなくなりました。どの人も、それぞれの感じ方や考えで生きている。それを他人がとやかく言う必要はない。「その人はその人。ただ自分とは違う。それだけだ。」と思えるようになって、心が軽くなったのです。

これはそれまでガチガチに根がはっていた自分の「べき思考」がゆるまったことの現れです。さらには、他人と自分との心の境界線が引けていることでもあります。

「共依存」の問題は、機能不全の家族内では良く見られます。共依存関係にいる場合は、両者の間に境界線がほぼありません。私と母の関係はまさに「共依存」で心の境界線がありませんでした。

「心の境界線」の関連記事:『アダルトチルドレンが最も不得意なこと』

「共依存」と「罪悪感」

私は、もの心ついた頃から、家の中で夫や姑に冷遇されている不幸な母をなんとか幸せにしようと頑張っている、そんな健気な女の子でした。学校で良い成績を取ったりお手伝いをしたり、病気の母を看病したり。母の不幸に対して自分がなんとかしなければいけない、という責任を感じていたのですよね。

共依存は、特定の相手との関係に過度に依存し、相手の感情や行動に対して責任を感じ、自分がなんとかしなければ、という心理状態であり、実際の行動に現れます。

母をなんとか幸せにしたい、という思いの裏側には、自分が感じる「罪悪感」を何とか払拭したい気持ちがありました。大人になってからは、具合の悪そうな母の姿を目にするだけで「罪悪感」が刺激され、イライラやむかつきの感覚を抑えるのがどんどん難しくなっていきました。

今、心理カウンセリングでその罪悪感を抱えていた自分と向き合ってから10年以上が立ちました。あんなに重苦しかった「罪悪感」は今はもうかなり薄まっています。具合の悪そうな母を見る時、心の中で「母が不幸なのは、私のせいでも私の責任でもないからね」という理性的な声を感じます。

その5.人目や人の評価はもう気にならない

人にどう思われるか

前回の記事の初めに、自分が何に悩んでいたかお話しました。まずは「自信がないこと」そしてもうひとつが「人にどう思われているか気になる」ということでした。

20代で京都に就職し独り暮らしを始めたころから、人の目を気にすることが増え、人の評価が気になり始めました。自分が気に入って買った新しい服や靴で通勤する時など、会社の人が私を見て笑ったりしないかと不安になります。いつもよりちょっとお洒落な服を着ている自分、というだけで人の目や人の評価が気になりドッと疲れてしまう。こんなことがよくありました。

大勢の前で発言するときも、失言してはいけない、かんではいけない、あがってはいけない、間違ってはいけないなど。ガチガチになるのですが、毎回何とかごまかして平静を装うのに必死でした。

「何でもできて優秀な理想の自分」を装おうしてと頑張っていたんですよね。何しろ、心の中には「そのままの自分はダメ人間」という呪いのような信念が根を張っていたのですから(心理療法を学ぶ前の私には知らなかったことです)。

拒食症の兆候そして「コップから水が飲めない!」

そんなストレス満載の自分の異変は、ある時「拒食症」の兆候として表れました。

独り暮らしの夕食後、近所のスーパーにお菓子やパンをたくさん買ってきて、すべて食べてしまう。というおかしな習慣が止まらなくなってしまいました。数か月は続いたと思います。

拒食症がなんとか収まった後、現れ始めた症状は、人が周りにいる場所(食堂やレストランなど)で、グラスやカップから飲み物が飲めなくなってしまったことです。

グラスに口をつけて水を飲もうとすると、のどがきゅっとしまって、ごくんと飲み込むことができません。自分が誰かに見られているという意識が走り、変に緊張してしまうからでした。その証拠にひとりでいる時にはそんなことはありませんでした。その症状もまた、いつしか収まりました。

人の前での緊張感

若い事から経験した様々な症状の真ん中に、常にドンと居座っていたのは「人の前での緊張感」です。特に人前での発言は、緊張で声が震え、鼓動が早くなり、頭が真っ白になるなど、最悪な経験もしました。

「人前での緊張感」の理由も、心理学を学び、心理療法を体験してからは、理屈で理解できるようになりました。ただし、理屈でわかれは解決できる、ということではありません。理屈、いいかえると「思考」という軸と対をなす軸である「感情」を適切に処理することが、解決できるかどうかの鍵を握っています。

この感情の処理による解決は、自分のインナーチャイルド(傷つきや抑えた感情を抱える自分の一部)との対話で癒しを起こす、という心理療法のステップで行っていきました。

関連する記事『アダルトチルドレンのインナーチャイルドの癒し方』 『 – インナーチャイルドを癒すことの効果 – 』

人前で緊張する自分を受け入れている

「それで、マリエさんはもう人前で緊張しなくなったんですか?」と質問されたら、私の答えは直球ではなくカーブ球になります。

それは、「まったく緊張しなくなったのではなく、やっぱり緊張しそうだな、と思う自分を受け入れている」という感じです。緊張する私でも受け入れようという気持ち。緊張する私はダメ!ではなく。そういう自分でも、どんな自分でも、自分をいとおしく思える、という大きな私。そう、マザーテレサのような心の私なのです。

というわけで、人の目や評価は、もう私にはたいしたことではなくなってしまいました。心理カウンセリングを経て、自分のそのままの状態を受け入れられたことが大きいと言えます。

最後に残った疑問

前半の記事と合わせて、5つの「心理カウンセリングで得られた良い事」をお話ししました。私の個人的な話でしたが、あなたにも思い当たるようなことがあったなら参考になると嬉しいです。

そして、前半の記事では2つの課題についてちらっと触れましたが、気になった人もいるのでは?

>>それまで本格的な心理療法には取り組んだことはありませんでした。でも、この方法なら、ひょっとしたら私の自信のなさや、アダルトチルドレンの傾向も変えていけるかも、と思ったんですよね。>>

そうです。「自信のなさ」と「アダルトチルドレンの傾向」が変わるかも、と期待がありました。このことについてどうなったのか、今回まだお話していませんでした。

もちろん、大きく改善しています、とまずはお伝えするとして。詳しくは、また別の記事でじっくりお話ししていこうと思います。

 

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