アダルトチルドレンのための静岡発 磐田浜松 心理カウンセリング

あなたをサポートしてくれる「独り言」10選 – 静岡磐田で心理カウンセリング

こんにちは、汰緒鞠映(タオマリエ)です。今日も磐田市北部のお茶畑を見下ろすセラピールームからお届けします。

今日はちょっと嗜好を変えて、迷った時や困った時にお役に立てそうな「独り言」をお届けします。私自身の体験やクライアントさんのお話を思い浮かべて、10個を厳選してみました。

 

自分を変えた言葉との出会い

あなたは、誰からから聞いた言葉で、とても強く感銘を受けたり印象に残ったことはありませんか。そのような衝撃を受けて、そのあとの自分の考え方が変わってしまった、なんていう人もいるかもしれません。

今日ご紹介する「独り言」には、そのような特別なものも含まれています。それでも、すべての人に同じように効くとは限りません。汲み取る意味合いも人それぞれかと思います。

そのような前提で、これから10個の「独り言」」をご紹介します。

自分で自分の機嫌を取る

「独り言」と言っているのは、文字通り、あなたが自分に声掛けする言葉として使ってほしいからです。誰かの助けが欲しい時に、その誰かがすぐ来てくれるチャンスは低いかもしれませんよね。だから、自分で自分の機嫌を取れるといいですよね。

もちろん、あなたを慰めてくれる家族や友人がいれば、その人たちにも助けてもらえます。でも、自分で自分の機嫌を取れている場合は、相手と共依存関係にはなりにくく、フェアな関係性を築くことができます。

では前置きはこのくらいにして、あなたをサポートしてくれる10個の独り言、行ってみましょう!

サポートしてくれる独り言10選のご紹介

1「そのままでいいよ」

2「怒っていいよ」/「悲しんでいいよ」/「がっかりしていいよ」

3「〇〇はどうしたいの?」*〇〇はあなたの名前を入れてください。

4「〇〇は悪くないよ」/ 「〇〇だけが悪いんじゃない」

5「〇〇は宝物だよ」/「〇〇が大好きだよ」

6「(誰がなんと言おうと)〇〇の味方だよ」*カッコ内は言っても言わなくてもよい。

7「変えられるのは自分。人は変えられない」

8「誰もそこまで求めてないよ」

9「もう感謝しかないよね」

10「よく頑張ったね」

どんな時につぶやくと良いか

朝起きた時と夜寝る前

独り言のメリットはいつでもどこでもつぶやくことができるということ。小さい声なら周りに人がいても氣づかれないこともあるし、心の中でつぶやいてもOKです。

まずは夜寝る前と朝起きた時に必ずつぶやく、定番の独り言を決めておくのをお勧めします。

何か嫌なことや心配なことがあると、そのことを考えながら寝てしまうことってありませんか。すると、朝になって目が覚めた時にそのどんより気分がたまっている感じがしますよね。この状態は最も避けるべきものです。

夜寝る前のおススメは「よく頑張ったね」。そして「もう感謝しかないよね」

朝起きた時のおススメは「〇〇は宝物だよ」「〇〇のことが大好きだよ」。自分のことを宝物とか、好きだとかってどうも抵抗がある、という人には「(誰がなんと言おうと)〇〇の味方だよ」がおススメです。

めげそうになった時に

10個の中の多くは、自分に寄り添い、自分を励ます言葉です。自分をディスったり、責めたりしがちな人は特に「そのままでいいよ」、「怒っていいよ」/「悲しんでいいよ」/「がっかりしていいよ」などがおススメです。今の自分の状態や気持ちをそのまま受け止めるサポートになります。

悲しんだり、腹が立ったりすることを良くないこととして否定してしまうことがあります。でも、それ実は逆効果なんですよ。自分の本当に感情(気持ち)をないことにせずに、そのまま受け入れると気分が変わります。

さらに「〇〇は悪くないよ」や「〇〇だけが悪いんじゃない」も、自責の気持ちを軽くしてくれます。

*感情に関連する記事はこちら『怒りはワルモノではありません』 『感情は大切な宝物』

どうしたらいいか知りたい時には

実は「〇〇はどうしたいの?」という言葉は最強のワードです。私たちは「どうしたらいいか分からない」と悩む時には「すべき思考」になっています。誰かが唱える正解を探してしまい、一番大切なことを忘れています。それは「自分はどうしたいのか」ということです。

どうすべきか、ではなくて、自分はどうしたいのかに意識を合わせましょう。自分自身に質問してみるのがおススメです。

頑張りすぎてしまう人には

特に完璧主義の人は、何かをやっていると「もっと良くしよう」とストップが効かなくなることがありますよね。やってもやっても欠点が見つかりいつまでたっても終われないことも。

いつまでも頑張り続ける背景には「認められたい」という欲求があるのですが、同時に、ちょっとやそっとでは「認められる」ことなんて無理だ、と思っています。なぜって、そのように子ども時代をサバイバルしてきたからなんです。

「誰もそこまで求めてないよ」という言葉は、そういう人にピッタリです。もう十分頑張りすぎているからです。そのことに氣づかせてくれる独り言なんです。

コントロールを手放したい時に

最後に一つ残っている言葉は「変えられるのは自分。人は変えられない」です。人間関係のお悩みの根本には、相手をコントロールしたい、という欲求があります。私たちは、自分と違う考えややり方を受け入れがたいものです。自分と違う人を見ると、自分の中にある嫉妬心や偏見が刺激されてしまうこともあります。だから違うものを排除したくなったりします。

このコントロール欲は、人間関係の邪魔になるものですから、意識して独り言で言いましょう。あなたが人を変えることはできなくても、自分を変えることはできます。だって、自分で行動すればいいんですから。

ついでにいうと、あなたが良く変わって幸せになると、周りの人もそれに良い影響を受けることは確かです。ということは、あなたは間接的に人を変えられる、ということになりますね。

今日は、10個の独り言をご紹介しました。ひとつでも、活用できるものがあることを願っています。

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