アダルトチルドレンのための静岡発 磐田浜松 心理カウンセリング

アダルトチルドレンのインナーチャイルドの癒し方 – 静岡磐田で心理カウンセリング

磐田市北部ののどかなお茶畑を眺めながら・・・こんにちは、タオマリエです。

今日は、インナーチャイルド」を癒す方法をアダルトチルドレンに向けて書いていこうと思います。

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まず初めに、「インナーチャイルド」って何?と思っているあなたに、インナーチャイルドについてご説明します。

あなたの内なる子ども=インナーチャイルド

あまり難しい説明は省くとして、人の心が「子どもの自我状態」にスイッチした時の状態を、インナーチャイルドということができます。

自我状態とは、その人の「思考」「感情」「行動」の一連のパターンのことです。何かが起こった時、どのように考えて、どう感じて、その結果どう行動(表現)しているか。

インナーチャイルドを映し出す「子どもの自我状態」は、子どもの頃の「思考」「感情」「行動」を再現するものと言われます。

あなたは、特定の状況で理由もわからず、不快になったり、焦ってしまったり、怖い気分がしたことはありませんか。そして、感情的になって強い言葉を吐いたり、普段の自分らしくない行動を取ってしまったことは、ないでしょうか。

そんな時は、あなたの心はその時「子どもの自我状態」にスイッチングしたのだと考えられます。

インナーチャイルドは傷ついている

タオマリエの心理カウンセリングでは、クライアントさんが心の奥にしまい込んでいる「インナーチャイルド」と向き合うステップを行います。

普段は、冷静で客観的な「大人の心の状態」で行動することができる私たちですが、時に感情や気分をコントロールできないことがあります。

感情や気分のコントロールが難しくなっている時には、癒えていない「インナーチャイルド」の傷つきとの関係が疑われます。傷つきが癒されないまま放置されているため、理屈ではわかっていても、感情や気分がコントロール不能になっているのです。

クライアントさんの例

コントロール不能な自分

数年前に尋ねてくれた男性のクライアントのTさんの例をご紹介します。職場での人間関係に悩んでいらっしゃいました。Tさんは相手の言葉に過剰に反応して口喧嘩になったり、暴言を吐いたりしてしまうことが多い。自分は誰からも嫌われている、そして自分のことも大嫌いで、誰も信用できないと、お悩みでした。

頭では十分わかっているのです。今の自分じゃだめだ、もっと相手の言葉を素直に受け取り、自分も冷静に対応したい、と。しかし、どうしても同じように反応してしまい、自分をコントロールできないということでした。

記憶のない傷つき

彼の子どもの頃の記憶はおぼろげでしたが、母親が自分を置いて仕事に行ってしまう。その時の不安や寂しさをセッションで強く思い出されていました。

特に虐待を受けたとか、ひどい扱いを受けたという、具体的な体験の記憶がないクライアントさんもいらっしゃいます。彼の場合もそうでした。しかし、心の奥にあるインナーチャイルドの自分の「悲しみ」、「寂しさ」や「孤独」が放置されたままだったのです。このことは、現在の彼の状態を考えれば明らかでした。

このため、セッションはTさんのインナーチャイルドを理解し癒すという方向で進めていきました。Tさんは自分のインナーチャイルドを癒すにつれ、現実で起きている人間関係の悩みが軽くなり、自己嫌悪も減っていきました。

癒す、癒されるとは?

ここで少し、癒し、ということについて考えてみたいと思います。

癒す、癒される、とはどういうことでしょうか?

前提には「傷つき」や「痛み」があります。インナーチャイルドが傷つきや痛みを抱えている、ということです。そして、このインナーチャイルドが抱える傷つきや痛みは放置されているのです。

なぜ放置されたままなのかというと、第一に、本人が自分の傷つきや痛みに気づいていない、ということがあるでしょう。

あるいは、気づいていても、そんなことは大したことではないと思ったり、認めたくないと感じたりしているのかもしれません。また、思い出すことに抵抗を感じている場合もあるでしょう。

癒しの最初のステップ

いずれの理由にしても、インナーチャイルドが求めることは、「自分のことを気づいてもらう」ことだと、私は考えます。。

インナーチャイルドの癒しは、まず「あなたが自分のインナーチャイルドに気づいてあげる」ことがスタートとなります。

次のステップは言葉がけ

次のステップは、その子に言葉をかけることです。

どんな言葉をかけたらいいか、あなたも少し考えてみてください。

タオマリエの心理セラピーでは、クライアントさんにインナーチャイルドと対話することを促します。クライアントさんはまず、インナーチャイルドが目の前にいるとイメージします。そして、どんな顔、表情をしているのか、泣いているのかなどを観察します。

どんな言葉をかけるのかは、イメージ上のインナーチャイルドの様子がわかれば、自然に口から出てくるものです。

インナーチャイルドにかける言葉

『大丈夫だよ』

セッションの中で、インナーチャイルドが目の前にいるとイメージしたクライアントに「どんな言葉をかけてあげたいですか?」と尋ね、実際に言葉をかけてもらいます。一番多いのが『大丈夫だよ』という言葉です。

「大丈夫」という言葉は、最強のパワーワードだと思えます。 8~9割の人がこの言葉を最初に口にする、という事実が、このワードの安心度や強さを示しています。

『そのままでいいよ』これも多く聞かれる言葉です。他には『あなたはダメな子なんかじゃないよ』『とっても素敵な子だよ』『私はあなたの味方だよ』など。

暴れるインナーチャイルドをなだめる

この記事の前半で登場したクライアントのTさんは、ユニークな癒し方を実践されていたのでご紹介します。Tさんはとても小さなインナーチャイルドが自分の胸ポケットにいると想像していました。職場で同僚や先輩とかかわる時に、反抗的な言葉をいう衝動が出てくると、ポケットをポンポンと叩いて『大丈夫だよ』とインナーチャイルドをなだめました。『大人の話をするから待ってて』という感じで優しく伝える、という方法を行ったのです。

自分のインナーチャイルドに気づき(=胸ポケットにいる)、状態を観察し(=反抗心や疑いが出てくる)、言葉をかける(ポンポンと優しく叩いて『大丈夫だよ』という)。これは、Tさんにとって効果のある方法でした。

「言いたいことを全部聞くよ」

最近訪ねてくれたクライアントさんのSさんの場合は、他の人たちとは少し趣きが異なっていました。癒しの二つ目のステップの言葉がけは、『大丈夫だよ』などの、いわば一方通行的な励ましの言葉ではありませんでした。

「どんな言葉をかけましょうか」という私の問いに対してSさんは、「言葉をかけるより聞きたい」と答えたんです。そしてインナーチャイルドに語りかけました。

「言いたいことを何でも聞くよ」「どんなことでも絶対に聞くから言っていいんだよ」と。

小学生の頃から、祖父から長時間のお説教をされ、自分の考えを聞いてもらえない、という日常を送っていたSさんにとって、一番言ってもらいたかった言葉なのだとわかりました。その言葉をかけた後、Sさんの表情はとても晴れやかでした。

癒しの二つのステップ

インナーチャイルドの癒し方を、セッションでの実例を交えてご紹介しました。

ステップは大きく二つです。(1)傷ついたインナーチャイルドに気づいてあげること、そして(2)インナーチャイルドの様子を観察して言葉がけをすること。

言葉がけの例は「大丈夫だよ」「ダメな子なんかじゃないよ」「味方だよ」など。そして、言葉がけだけではなく、ポンポンと叩いてなだめたり、話を何でも聞くよ、と約束するなども。

「わかってほしかった」

心理セラピーでクライアントさんとお話するたびに、私は多くの人に共通する心の叫びを感じます。それは「わかってほしかった」というもの。

それはもう今は叶うことのない、切実な思いです。

過去の親は現実にはそこにいません。でも、「わかってもらいたかった」というインナーチャイルドの傷つきは、心の奥にそのまま残っています。気づかれずに、または無視されて、放置されているのです。

そんなインナーチャイルドが求めるのは、気づいてもらうこと、そしてわかってもらえること。そうされることで、インナーチャイルドに癒しが起こり、現在のその人自身の変容にもつながります。

この記事でご紹介した「インナーチャイルドの癒し方」が強いサポートを発揮するものと、固く信じています。

<関連記事> 『傷ついたインナーチャイルドを癒す3つのステップ』

『自己肯定感が足りないと感じる時、あなたの中に小さな子どもをさがそう』

 

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