こんにちは、汰緒鞠映(タオマリエ)です。
テレビドラマなどで、プロポーズのシーンがありますよね。あのシーンで、必ず出てくる表現があります。
何だと思いますか?
そうです!男性が女性に向かって「幸せにするよ」と言う、あのお決まりの文句です。
その言葉を聞くといつも、「幸せにしてもらう」っていう所にひっかかりを感じます。
あなたは感じませんか?
私がひっかかりを感じる理由は、「幸せになる」って、その人自身が決めることで、誰かにしてもらうことじゃない、と思っているからなんですよね。
Contents
その人自身が決めるって?
昔の私は、自分が不幸なのは、旦那さんのお酒のせいだとか、子どもの頃、家庭の中に冷たい壁があったからだとか、あれこれと考えたものでした。
こうだったら、ああだったら、幸せになれたのに、なんて自分の身の上を嘆いたりしたこともありました。
アダルトチルドレンのこと、ビリーフのこと、心理療法、心理学で学んできたことを振り返り、今、心の底から思うことは、「幸せになる」って自分自身の責任なんだな、ということです。
自分自身の責任というと、厳しい言い方に聞こえますが、要するに、自分を幸せにする、あるいは、少なくとも自分を不幸にしない、ということは自分で選べる、ということなんです。
悩みから抜け出すことができない場合、人は無自覚に意図せずして、自分で自分を不幸にするような、考え方や感情や行動を取っていることが多いのです。
でも本当は「不幸な自分」でずっといるか、それとも、「幸せな自分」でいようとするかは、自分で決められることなんですよね。
だから、誰かに幸せにしてもらう、ということではないんですよね。
自分の幸せ、自分の不幸は、自分が決める。この大切なことをスルーしている間は、いつまでたっても、不幸で悩んで辛いままでいることになります。
なので提案します。
「自分で自分を幸せにする練習しませんか?」
自分で自分を不幸にしない方法
ここで私が言う「幸せ」とは、優しい旦那さんがいるとか、大きな家に住んでいるとか、仕事で成功しているから「幸せ」とは違うレベルの話です。
そのような条件的なことや環境に左右される幸せではなく、自分の心の状態のことです。
心が穏やかで平和で、安定していて、自分らしく自然にいられるような状態です。「しなやかな」心の状態とも呼んでいいでしょう。
もちろん、誰にだって、運がいい時もあれば悪い時もあるし、問題だって起こります。
そこで大切なことは、困ったことや悩み事が起こったら、自分はどうするか、どういう自分でいるか、ということです。
嘆いたり後悔したりすることに埋没してしまう「不幸な私」を選ぶこともできれば、どうすればいいのかを考えて行動する「幸せになる」私を選ぶこともできます。そのどちらを選ぶのも、自分で決められる。
そして汰緒鞠映は、あなたに後者を選ぶことを提案しています。
「幸せになる」といわれても、よくわからないし、ハードルが高いと思われるかもしれません。なので、まず初めは「自分を不幸にしない方法」を実践することからおススメしたいです。
そのために、以下の3つのことを「もうやめる」と決めてほしいのです。
汰緒鞠映のクライアントさんにも、ココロケアトレーニングでお話しています。
3つのやめること
1.自分を人と比較して卑下すること
2.自分の欠点を治そうとすること
3.自分を嫌いだと思うこと
これらのことを、できるなら今すぐ「やめる」と決めてください。
これら3つを、もしやり続けるのであれば、あなたは「自分で自分を不幸にする」のがどんどんと上手になっていく!はずです。
逆に、この3つを今すぐやめて、反対のことができるように自分を仕向けていくと、「自分で自分を幸せにする」しなやかな心の自分になっていきます。
もっと具体的なお話は続きのブログでご紹介していきますね。
続きの記事はこちら↓
「自分を嫌いと思う人は幸せを嫌っている?不幸グセを手放すために」
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