アダルトチルドレンのための静岡発 磐田浜松 心理カウンセリング

有害な思考と感情を消すセルフイメージワークのご紹介 – 静岡磐田で心理カウンセリング

こんにちは、汰緒鞠映(タオマリエ)です。

磐田市北部のお茶畑に囲まれたのどかな場所で、自信がない、人間関係が苦手、不安が強い、自己肯定感が低いなど、生きづらさを抱えるアダルトチルドレンのための「心理セラピーと心の習慣化」プログラムで、サポートを提供しています。

本日は、気分が落ち込み気味だったり、お疲れ気味なあなたに、自宅でひとりでできるセルフのイメージワークをご紹介します。

ストレスの多い毎日の中では「自分を大切にする」ということが、どうしても疎かになりがちです。そんな時に活用できるワークをご紹介します。今日のワークはイメージを使ったスペシャルなワークです。

有害な思考と感情を消す

二つのセルフワーク

ご紹介したいワークは二つあります。ひとつは「有害な思考を消すワーク」、もうひとつは「有害な感情を消すワーク」。

有害な思考や感情、とはあなたにとってマイナスの効果をもたらす考えや感情のこと。

例えば、何か失敗をしてしまって、そのことをいつまでもぐずぐず考えてしまう時。「あーどうしよう、もう皆に嫌われてしまった」とか「きっとバカにされてる」という思いがぬぐえない時など。

あるいは、明日の試験や発表会など、大切な出来事について「ミスったらどうしよう」など不安に包まれてしまう時など。

また、有害な感情は、有害な思考によって自然に沸いてしまうものですが、特に私がお勧めしたいのは誰かのことを恨んだり憎く思ってしまう時。あるいは誰のせいでもない、行き場のない腹立たしさや悔しさで苦しいこともあるでしょう。

そのような感情にとらわれていると、自分の体や心に悪影響がでてしまいます。マイナスの感情は誰しも抱くものですが、それを我慢して自分の中に押しとどめておくことが一番良くないことです。そのためなるべく早く、そのとらわれから解放されることが大切です。

「その都度消す」イメージ

ポイントは、「その度に消す」ということ。

つまり、思考と感情は雲のようなもので、自然に沸いてくるし、変化したりします。だから、気づいたらその都度ワークの中で消す、と言う作業をしていきます。

このワークは言葉を使わず、イメージだけを使っていきますので、慣れてくると楽しくできるようになっていきます。

それでは用意はいいですか?では始めましょう!

有害な思考を消すワーク

バラを爆発させる!

手順は以下の通り。

1.背もたれのある椅子に座り、少しもたれますが、体はまっすぐにします。体の力は抜きます。

2.目を閉じます。

3.自分の目の前1メートルくらい先の空中に、きれいなバラが一本浮いているのをイメージします。色は自分の好きな色で!

4.そのまま目を閉じていると、いろんな思考が頭の中に浮かんできます。例えば「これでいいのかな」「うまくできるかな」と最初は思うかもしれません。そのうち、何か有害と思えるような思考が出てきたら、その思考をとらえて目の前の空中にバラめがけて投げ込みます。

5.バラに命中させてパーンと爆発させます。

6.その有害な思考があとかたもなく消えるのをイメージします。

7.そして、その有害な思考が消えてできたすき間には「ホワイトゴールド」の光を注いでください。

8,空間がきれいになったらまた一本のバラを浮かせて、続けます。

9.有害ではない思考(例えば、お腹減ったな、とか、あれ、外雨なのかな、などの無害なもの)は気にせず素通りさせてくださいね。

有害な感情を消すワーク

体にためると有害になる

次は感情のワークです。感情に向き合うことを苦手に感じる人も多いです。特に怒りや憎しみなどの感情は良くないものとして、なかったことにしたり、抑えつけてしまうことが多いでしょう。

ここで有害な感情と言っているのは、怒りや憎しみ自体が有害である、と言う意味ではありません。そどんな人でも不合理な扱いを受ければ怒りや憎しみを感じるのは自然なことです。

感じることはいけないことではなく、人間だれでもそうなのだ、自然なのだと受けとめることが必要です。私たちは聖人ではないのですから。何よりも有害なのは、怒りや憎しみを、抑えてなかったことにして、体(心)の中に持ち続けることです。それは自分自身の健康を損ねる確率を高めるものです。

怒り、とまで行かなくても、どうしようもないモヤモヤやイライラでも同じく、持ち続けることはあなたの体と心にとって有害になります。一刻も早く手放す、いや、イメージで消してしまいましょう。

ゴールドの泡に包まれる

手順は以下の通り。有害な思考を消すワークの続きとして行えます。

(1.背もたれのある椅子に座り、少しもたれますが、体はまっすぐにします。体の力は抜きます。)

(2.目を閉じます。)

3.自分の気持ちに目を向けます。嫌な思いをした場面を思い出し、その時の感情を感じてください。

4.自分の中にその感情(怒り、憤り、悔しさなど)があるのを感じます。

5.その感情を持った自分の体を、ゴールドの泡が包んでいくのをイメージします。

6.   その泡がプチプチとはじけながら、その感情を分解して溶かしていきます。

7.自分の体からその感情がすっかり消えたのを感じてください。

人のイメージの力は想像を超える

さて、イメージワークへの挑戦いかがでしたか?

このワークは、自分にとって有害になる思考と感情を消すために、おおいに威力を発揮します。即効力が特徴です。先に述べた通り、その都度、消したい思考や感情に対応できます。セルフ(ひとり)で手軽に行えるので、楽しみながら続けてやってみてくださいね。

人のイメージの力はとても強いということ、私たちは日頃意識していません。でも、小さなことから大きなことまで、イメージの力は私たちの人生に影響を与えています。せっかくなのだから、イメージの力や想像力を味方につけて、自分の人生をよりよくしていきたいものですね。

その他のセルフワークはこちら『自分に優しくする3つの方法』

 

*****

 

「しなやかな心の習慣作り」(心理セラピーとココロケアトレーニング)で、あなたも不要な心のクセを上書きする習慣化を身に着けませんか?

まず初めに個別相談カウンセリングをおススメしています。お問い合わせフォームからお申込みください。

*ただ今、zoomまたはskypeでのカウンセリングも行っています。遠方の方もぜひご利用ください。

無料メール講座やっています『しなやかな心の習慣作り5レッスン無料メール講座』

モバイルバージョンを終了