アダルトチルドレンのための静岡発 磐田浜松 心理カウンセリング

自分に対する安心感、ありますか? – 静岡磐田でカウンセリング

こんにちは、汰緒鞠映です。

静岡県磐田市北部のお茶畑の一角で、心理セラピーと心の習慣化トレーニングをしています。

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汰緒鞠映のセラピールームを訪ねてくださるクライアントさまは、自分に自信がない、不安を感じやすい、人からの評価が気になる、他者との関係性をなかなか築けないというお悩みが多いです。

このような方々には、絶対的に欠けている、という共通の要素があります。

自分への安心感が足りない!

それは「自分への安心感」なんです。

あなたは自分を信頼する気持ちや、こういう私でもいいというような、受け入れの気持ちがどのくらいありますか?

あまりないなあ、という場合は、その背景を知ることが解決の手がかりになります。

自分への安心感がないとは、自分に対して、「これでいい」と思えない、つまり、自分を信じられない、というような感じ方です。

以前の私は、一生懸命頑張りはするけれど、自分はOKなのか、不合格なのかわからず不安でした。

そんな風に自分を信じられない場合、どうなるでしょうか。

何か別のものに頼ります。多くの場合、他人がどう考えるか、ということです。

他人がどう考えるかが自分の評価

人にどう思ってもらえるか、ということが自分を評価する尺度になります。そのために、相手の期待に応えることや相手を喜ばすことがとても重要になります。

そうやっていると、自分の気持ちや感情や欲求に目を向けるひまがなくなります。するとそのうちに、自分の気持ち自体がわからなくなってしまうんです。

自分の気持ちや欲求は、人からの評価を(相手を喜ばせたり期待に応えることで)を得るためには、邪魔にさえなってしまいます。

「自分の気持ちがわからない」「何をしたいのかわからない」なんて風に、あなたはなっていませんか?

安心感とは

自分に対する「安心感」とはどういうものでしょうか?

それは、理屈ではなく感覚なのですが、「こういう自分ではいけない、ああいう自分でいけない、どういう自分なら許されるか」というような心配を感じる必要のない状態のことです。

自信がない、とか、自分が思っていることを言えない、人の顔色を見てしまうような人は、自分で自分を許していないんです。(許すとは、受け入れる、と同じような意味です。)

誰かが許してくれる自分でないと価値がない、そうでないと意味がない、などと感じています。

どの自分が許されて(受け入れられて、喜ばれて)、どの自分はそうではないのか・・・

これって、相手によって変わりますよね。だから、相手がどんな人かわからない時、つまり、どんな自分が求められているのかわからない場合は、不安でたまらないのです。

安心感は、このような不安が、ほとんどない状態です。仮に、相手はこんな私は好きじゃないかもね、と思えたとしても、だからといって、それは仕方ないよね、と思うくらいです。

安心感は、建物の土台に例えられたりします。土台がしっかりしている建物は、強風が吹いても持ちこたえられますよね。安心して住んでいられます。

安心感レベルは何点?

さて、あなたの自分に対する安心感は、どんな感じでしょうか? グラグラした土台でしょうか?

もし10点のものさしがあったとしたら、あなたの安心感レベルは何点くらいでしょう。

かく言う私は、若い頃は1点か2点くらいだったんじゃないかなって思います。かなりグラグラしてました。その頃は、自分に安心感がない、というようなことも考えたことありませんでした。

人の評価が自分のすべてだったから、人から褒められたり、すごいね、って言われたり、あるいは誰かにけなされないために、いろんなことを必死に頑張ってました。

でも、頑張っても自信を持てるわけでもなく、「自分がないな」とか「自分の気持ちは別にいい」って感じることが多く、なんでかなあとよく思ってたんです。

その理由は、心理学と心理療法に出会ってよくわかりました。

向き合うことはつらすぎる

多くの場合、「自分の気持ちや欲求を出したりしたら、相手から拒否されてしまうに違いない」という、子どもの頃に周りの大人との関わりで経験した記憶が、私たちの心の底に、不安や恐怖とともに残っているんです。

想像してみてください、自分が大切に思う人から拒絶されるとしたら。

これほど怖いことはありませんよね。

また、自分の気持ちや欲求を出したために、大切な人を悲しませてしまったとしたら、それも大きなショックや傷つきとして心に残ります。

そのような体験や記憶というのは、フリーズドライのように心の奥に残っているんです。

そのため、あの時と似たような状況や環境になると、そのフリーズドライが揺り動かされて、ストップをかけようとします。同じ辛い気持ちは味わいたくないですものね。

何も感じないように、何も考えないようにストップする場合もあれば、別の感情でまぎらわせようとする場合もあります。

別の感情とは、にせものの感情、代理感情、ラケット感情と呼ばれるものです。(感情の話はまた別の回で!)

このまま避け続ける?

今、何かでお悩みの人は、それを解決したくても、自分でなかなか方法を見つけられないのだと思います。

そして、もうこのまま回避し続けることに無理が来ているなときっと感じていることでしょう。

今までずっと違和感を感じながらここまでなんとか耐えられたのかもしれません。でも限界って必ずきます。もうこのままじゃいやだー、と思える時がきます。

心理セラピーと心の習慣化トレーニングでは、そんなお悩み人が、「自分と向き合って、どんなに自分が無理してきたかを知り、その自分を癒して救う方法を知り、どんな自分で進んでいきたいか見つけること」をタオマリエと一緒にやっていきます。

相手を変えることにばかり目を向けていた人も、自分を責めることばかりに忙しかった人も、人の顔色ばかり気にしてきた人も・・・。

それぞれの人のレベルで、自分と向き合って、受け入れ、癒していくことで、その人なりの自分への「安心感」を手に入れていきます。

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