自分を不幸にしないために、やめる3つのこと – 静岡磐田で心理カウンセリング
2020.12.26 (2022.7.2更新)
こんにちは、汰緒鞠映(タオマリエ)です。
静岡県磐田市の北部、のどかなお茶畑の一角にあるセラピールームで、心の習慣化トレーニングと心理セラピーを提供しています。
自分に自信がない、不安が強い、自己肯定感が低い、人間関係が苦手、マイナス思考、ウツ傾向などのお悩みの方々をサポートさせていただいています。
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ひとつ前のブログで「自分で自分を幸せにする練習」の提案をしました。
今日はその内容を広げて書いていこうと思います。
では前回のおさらいから!
Contents
自分を不幸にしない3つの方法
誰かに幸せにしてもらう、という相手や環境しだいという条件付きの幸せではなく、自分で自分を幸せにすることが選べる!そんなお話をしました。
そして、同様に、自分を不幸にすることも自分が決めています。
このようなしくみに、まず気づきましょう。
幸せってひとそれぞれですが、このブログでお話する幸せとは「心が安定した状態」のことです。
お金をたくさん持っていても、高級なものに囲まれていても、幸せだと感じたことがない、という人もいます。社会的な地位や名誉などが幸せの条件である場合、それらが失われた時には、幸せも共に失われる、ということになります。
幸せとは、その人が感じる心の状態なんですよね
つまり、どんな状況下でも心は幸せな状態にいることができるし、その反対に、不幸せな状態にいることもできます。
自分が幸せではないと感じている人は、無意識で、自分を不幸にする考え方、感じ方、そして行動を取っている場合が多いです。
昔の私自身を振り返ると、周りと比較しては、自分のダメな点や足りない点ばかりに注目しては落ち込んでいました。私には幸せになる資格がない、というような空虚感、孤独感を覚えることもよくありました。
家族もいたし、物質的に恵まれていたにも関わらず、です。
つくづく、自分で不幸な心の状態を選んでいたなあ、と思います。
あなたがもし、昔の私のようであるなら、「自分で自分を不幸にしない」方法を今日から始めてください。
自分を不幸にしないために「やめる」3つのことを提案します。
それは「人と比べて卑下する」「自分の欠点を治そうとする」「自分を嫌いと思う」の3つ。
今日はまず、一つ目の「やめる」ことをお話します。
「人と比べて卑下する」
私たちは、小さい頃から比較されるのが普通でした。妹や弟と比べられたり、成績のよい隣の家の子と比べられたりもしたことでしょう。
人は、自分と誰か、自分と何かをいつでも比較しています。
比較自体は悪いことではありません。比較をして差を見つけられれば、それを埋めるための努力をすることもできます。
ここで重要な、「やめる」と決めるべきことは、「比較して、自分の方がだめだと思い、自分を卑下してしまう」ことです。
マイナス思考、自信がない人の場合はたいてい、自分よりも優れた人を見つけては、自分にマイナス点をつけています。そして自分なんかダメだ、と決めつけています。
そもそも、その人と自分とは、まったく違う個性だし、まったく違うDNAだし、まったく違う環境で育ったのです。同じ土台の上で、正確に比べることなど不可能なんです。
いつも周りと比べてしまっていたり、皆が自分と誰かを比べている(点数をつけている)に違いないと思えてしまうなら、その心のクセを変えるチャンスだ、と思ってください。
そして、比べてしまうあなたは、自分なんてダメだ、という気持ちがいつも湧いてきませんか?もしそうなら、それはただの「思い込み」です。いわばマイナスの自己暗示にすぎません。
この「思い込み」に過ぎないマイナスの自己暗示をなんとかすることが先決です。
「思い込み」というのは曲者です。
なぜなら、真実ではないのに、真実であるかのように信じ込まされてしまうから。
例えば、自信がない自分から見たあの人は、とても明るくて人を惹きつけて、自信にあふれている。あの人が話せば皆が楽しく耳を傾けていい雰囲気に満たされる・・・
でも私なんて、地味で引っ込み事案で、楽しい話もできないし、私といても誰も喜んでくれない。
なーんてことを頭の中で考えているとしましょう。
(こんなこと、昔の私はよく思っていたものです^^)
ここで、ほとんどの人は、自分の中のマイナスの思い込みの波に飲み込まれ、そのまま自己暗示の渦の中に沈んでしまうんですよね。
「誰も私といても喜ぶわけがない!」という思い込みの渦の中に・・・・・
いやいや、溺れている自分をそのままにしてはいけません。
溺れている状態の自分の心に気づいてください。そのままでは苦しいでしょう?
でも、あなたはずっとそのままでいるんですよね。なんとかしたいと思いながら、どうせだめだなんてあきらめている・・・・
マイナスの自己暗示と対決するパワフルな言葉
ところが、マイナスの自己暗示に対抗できる方法があります。
その方法とは、短めでパワフルな言葉で対抗すること!
これが想像以上に効果を発揮しますよ。こんな言葉をはっきりと、自分の心に言い聞かせるように言ってください。
「いや違う!」
「あの人はあの人で私は私」
「私は私でこれでいい」
この方法は、アファーメーションというものです。
マイナスの自己暗示が湧いてきたら、すぐさま、これらの言葉で対抗してください。
そして、この言葉を言う時には、迷いなく言い切ることが肝心です。初めは言葉のように思うことが難しくても、はっきりと口にすること、言い切ることを繰り返して行くうちに、だんだんとそのように思えてきます。
不思議ですが、そうなっていくんです。習慣となり、当たり前になっていくんです。
繰り返すということがとても大切です。
そうやっていくうち、気がついた時には、「あの人は素晴らしくて羨ましいけど、あの人はあの人で、私は私だもん。私はこの私でいいんだよね」って、なんとなく思える時間が増えていきますよ。
ぜひ、今日から始めてみてくださいね。
残りの「やめる」こと2つは次のブログで! 「自分を不幸にしないためには「欠点」を治そうとしないこと」
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このブログを書いた人
アダルトチルドレンのための「あなたらしさ」革命!!
静岡発 磐田浜松 しなやかココロトレーナー 汰緒鞠映(タオマリエ)
20代から過食症、不安症や、アダルトチャイルド特徴の自分に悩み続け、様々な解決方法を試すも、改善されないまま、英語のプロをめざして勉強を続け、英語講師、通訳、翻訳などの専門職に従事。その30年で、幅広い年齢、文化、背景の人々との交流から「共感するコミュニケーションの方法」を身につける。
55才で出会ったビリーフを書き変える心理療法で、それまでの生きづらさを解消し自分への信頼を得たことで、同じ悩みを抱える人のココロケアの仕事に転向。
心理セラピーセッション、個人相談、講座などでこれまで100人以上をサポート、自分らしさを取り戻し夢や希望に向かって人生を輝かせる人多数。
心理セラピーを基盤にした「しなやかな心の習慣作り」の実践者として、20代から60代の幅広い層の人々をクライアントに、地元での活動の幅を広げている。
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